蜷川実花 瞬く光の庭 MIKA NINAGAWA A GARDEN OF FLICKERING LIGHTS

2022.6.25sat-9.4sun

展覧会概要Information

展覧会名
蜷川実花 「瞬く光の庭」
Mika Ninagawa: A Garden of Flickering Lights
会 期
2022年6月25日(土)-9月4日(日)
会 場
東京都庭園美術館(本館+新館)
東京都港区白金台5-21-9
アクセス
ハローダイヤル 050-5541-8600
休館日
毎週月曜日、ただし7月18日(月・祝)は開館、
7月19日(火)は休館
開館時間
10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
入館料
一般 ¥1,400(¥1,120)
大学生(専修・各種専門学校含む)¥1,120(¥890)
中・高校生 ¥700(¥560)
65歳以上 ¥700(¥560) *本展はオンラインによる事前予約制です。
チケット販売に関する最新情報は、
当館ウェブサイトをご確認ください。
※オンラインでの予約が難しい方は、東京都庭園美術館正門チケットカウンターまで直接お越しください。当日分の入場枠でご案内しますが、当日の混雑状況によりご希望の時間で入場できない場合や、入場をお断りする可能性もあります。予めご了承ください。 チケット購入はこちら ( )内は20名以上の団体料金(事前申請が必要)/小学生以下および都内在住在学の中学生は無料/身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料/教育活動として教師が引率する都内の小・中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)/シルバーデーおよび家族ふれあいの日の割引は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、当面の間休止しております。
*本展チケットで、庭園にもご入場いただけます。
主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
企画協力
ラッキースター、小山登美夫ギャラリー
協賛
エリス インカラミ nido
年間協賛
戸田建設株式会社、 ブルームバーグ L.P. Bloomberg Van Cleef & Arpels
企画
田村麗恵(東京都庭園美術館)
監修
宮田裕章
企画協力
金谷英剛(ラッキースター)
小山登美夫、長瀬夕子(小山登美夫ギャラリー)
広報担当
鶴三慧、斉藤音夢(東京都庭園美術館) 蜷川麻実(ラッキースター)
広報協力
HiRAO INC
設営マネジメント
打越誠(ワンダーストック)
会場施工
東京スタデオ株式会社
ライティング
サムサラ合同会社
展示
カトーレック株式会社
映像
プロデューサー:宮田裕章
編集:名児耶洋
アートディレクション:上田晋也(NAGISO)
音楽:内澤崇仁(androp)
機材提供:ソニーマーケティング株式会社
制作協力
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
株式会社フレームマン
東京リスマチック株式会社
翻訳
クリストファー・スティヴンズ
広報物
デザイン:芝野健太
印刷:株式会社ライブアートブックス
特設サイト
デザイン:石橋由悠(Daugther Ltd.)
サイト構築:中村耕介(ニピクセル)

展覧会の見どころHilights

蜷川実花は現代日本を代表する写真家・映画監督として、独自のスタイルで知られています。その視線は一貫して、いのちの輝きと儚さに対して向けられてきました。写真を中心に、多岐に渡る表現を手掛ける蜷川ですが、この展覧会では、コロナ禍の国内各地で昨年から今年にかけて撮影された、最新の植物の写真と映像をご覧いただきます。アール・デコ様式で装飾された当館の建築に蜷川の作品を重ねることで、様々な時間の交差する場を出現させるものです。植物から植物へと、あたかも蝶のように回遊しながら、蜷川のまなざしを追体験できる貴重な機会となります。
本展に先立ち2018年より国内10か所を巡回した「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」は、コロナ禍までを含む蜷川のキャリアを総覧するものでした。本展では、さらなる飛躍を期待される蜷川の最新作と、ほかに類を見ない当館の建築空間との競演をお楽しみいただけます。蜷川が今、強く惹かれているという、光に溢れた色 “光彩色”(こうさいしょく)の世界、夢かと見まがうかのような現実の一瞬を映し出す写真やダイナミックな映像インスタレーションによる、蜷川の新機軸となる「今」と「これから」にご期待ください。

本展初公開作品が
目白押し
01

2021年以降に撮影された最新の植物の写真と映像作品を出品します。コロナ禍の国内各地で撮影された膨大な写真の中から厳選された作品です。また、本展のために当館の庭園で撮り下ろした作品もご覧いただけます。花や植物をまなざす「蜷川の目」を追体験したあとに、当館の庭園を散策してみれば、植物の見方が変容してしまうかもしれません。

蜷川の世界観と
アール・デコの建築の競演
02

蜷川の作品といえば、独特な色彩感覚で知られていますが、最新作は光に満ち溢れ、柔らかな色調の“光彩色” (こうさいしょく)で彩られています。希望を感じさせる作品と、重要文化財に指定されている当館本館(旧朝香宮邸)のアール・デコ様式の装飾とのコラボレーションも必見です。庭園美術館という唯一無二の建築空間と、蜷川による作品との競演をたっぷりとご堪能ください。

新境地となる
作品が集結
03

国内各地の植物園や庭園などで撮影された最新作では一見すると夢のような光景に、美や儚さ、そして尊さを感じることができるでしょう。さらに、ダイナミックな映像インスタレーションでは、作品世界に包み込まれるような体感を存分に味わっていただけます。作家にとって新たな境地を示す本展に、ご期待ください。
チケット購入はこちら

写真撮影をお楽しみいただけます

本展の会期中は、本館内の一部と新館で写真撮影が可能です。
撮影の際は以下の諸注意を必ずご確認いただき、館内スタッフの指示に従ってください。

  1. 1.まわりのお客さまの鑑賞の妨げとなるような行為(長時間の同じ場所での撮影等)はご遠慮ください。
    また、シャッター音の音量調整にご協力をお願いします。
  2. 2.フラッシュ・レフ板・三脚・自撮り棒・望遠レンズのご使用はご遠慮ください。
  3. 3.安全確保のため、撮影をお断りする旨お声がけする場合がございます。
  4. 4.動画の撮影はご遠慮ください。ただし、新館の映像作品のみ動画撮影も可能です。
  5. 5.撮影機器の落下や展示品に触れる恐れがあるため、展示品の真上からの撮影や身を乗り出しての撮影、
    極端な接写はご遠慮ください。
  6. 6.SNS等の写真の公開について、写り込んだ他のお客さまの肖像権に触れることがあります。
    当館では責任を負いかねますのでご注意ください。
  7. 7.その他、作品や建物に危険が及ぶ行為は禁止です。
  8. 8.撮影は非営利目的の個人利用に限ります。商業撮影は、事前の申請が必要です。